ここ数年で、日本においてもデータサイエンスを学べる大学院(修士課程)が増えてきました。
そこで、当記事では「大学院でデータサイエンスを学びたい・研究したい」と考えている方を対象に、以下の内容をお届けします。
本記事の内容
- データサイエンスを大学院で学ぶメリット
- 国立大学・公立大学のデータサイエンス大学院(修士課程)
- 私立大学のデータサイエンス大学院(修士課程)
当記事が、「データサイエンス分野でのキャリアを本格的に歩む」きっかけになればうれしいです。
当記事は、2021年5月時点の情報を参考にしています。
【目次】 クリックで項目へ
データサイエンスを大学院で学ぶメリット
データサイエンスは、実務的にも学問的にも、比較的に新しい分野です。
- 学際の垣根を超えた最先端の研究をできる。
- 専門分野での第一人者をめざすことができる。
- 社会や生活に関わる影響を与える研究も可能である。
- 国際企業や国際機関に専門職として就職できる。

データサイエンスの大学院修士課程
このコーナーではデータサイエンスおよび関連分野における修士課程のある大学をリストしました。
尚、いろいろな大学・大学院において、専攻を超えたデータサイエンス教育が進んでいますが、ここでは、主として修士課程として学べるプログラムをピックアップしました。
中央大学 ビジネスデータサイエンス専攻(2022年4月に経営システム工学専攻から名称変更)

データサイエンスを学べる大学/大学院プログラムの例
大学の関連機関が一般向けにデータサイエンスのプログラムを提供しているコースもあります。
本来の専攻科目に絡んでデータサイエンスを学べる大学院レベルのプログラムも増えつつあります。
ここでは、その一例をご紹介します。
海外留学という選択もあり
日本の大学におけるデータサイエンス教育の取り組みは進みつつありますが、修士レベルのコースは、海外に比べると非常に少ないという現実もあります。そのため、質的な選択肢も限られてしまっています。
そのため、時間もお金もかけて、データサイエンスを本格的に修士レベルで学ぶのであれば、「海外の大学院で学ぶ」ことを真剣に考えてみることをお勧めします。
英語力や予算の問題がありますが、今の時代には「オンラインでの単位取得」「1年での修士取得」など、いろいろな選択肢が考えられます。
修士という学位取得にこだわらないのであれば、無料または安価で学べるcourseraなどの海外のMOOC(Massive Open Online Course)で学ぶという選択肢もあります。
まとめ:データサイエンスの修士課程に進むには早めに準備をしよう!
上記で見たように、日本におけるデータサイエンスの大学院修士課程は、数が限られているのが現状です。
そのため、データサイエンスを大学院修士課程で学ぶには、早めの情報収集と対策が重要になってきます。
特に、社会人の方が修士課程で学ぶことを希望する場合には、自分のキャリア目標をじっくり検討したうえでコース選択をなさってくださいね。
当記事が、データサイエンスを大学院修士課程で学びたいと考えている方の参考になれば幸いです!
実務を学ぶならば専門スクールという選択もあり
データサイエンティストとしての実務スキルを学んでキャリアチェンジをめざすならば、専門スクールで学ぶという選択もあります。転職を目標に作られたプログラムもあります。以下の記事を参考にしてくださいね。
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【Reスキル講座】データサイエンスおすすめコース3選《転職サポートあり》
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